令和6年10月 内藤尚武さんが宮司に就任しました。
先日、色々お話しを伺いましたので、紹介します。
プロフィール
内藤 尚武(なおたけ)
令和6年11月16日 美奈宜神社で撮影
昭和54年5月5日 生まれ(45歳)
ご家族 妻、長男(小3)、長女(年長)
奥様は、伏見稲荷神社の巫女さんをされていました。
朝倉高校卒業
伏見稲荷神社 奉職 (平成14年(2002)4月~平成21年(2009)5月) 7年在籍
福岡県護国神社 奉職 (平成21年(2009)7月~令和4年(2022)3月)13年在籍
美奈宜神社 祢宜 (令和4年(2022)4月~令和6年(2024)9月) 2年在籍
美奈宜神社 宮司 令和6年(2024年10月~)
趣味 合気道 2段
美奈宜神社 第26代宮司
内藤宮司の本務社(常駐している神社)は、美奈宜神社(林田)です。
西暦202年創建され、1800年の歴史を持つ神社です。
故内藤主税宮司の長男として生を受けます。
兄弟は、弟さんと二人の妹さんがいます。
美奈宜神社ホームページより転載
由緒ある家柄に生まれ、神職の道を一直線に歩み、国学院大学卒業後、神職として今年で23年目になります。
兼務社とは太刀八幡宮のように専属の神職がおらず、別に本務社を持った神職が社務を兼任している神社をいいます。
内藤宮司さんが管轄している神社が次表です。
表は令和3年のものですが、現在も内容は変わっていませんので、本務社の他に37社の兼務社を担当していることになります。
さらに、法人登録していない神社関連があるとのことです。
ただ、この37社の兼務社すべてが、太刀八幡宮のように例大祭を年に5回行っているわけではないとのことです。(年に1回のところもあるようです。)
現在の心境
雑談の中での内容をまとめてみました。
故内藤主税宮司と二人体制で、2年3か月業務を行ってきましたが、突然すべてを一人で行うことになりました。
まずは、本務社である美奈宜神社の「林田くんち」を無事終えることが出来て、一安心というか一息ついたというところです。
すべての社務を経験しているわけではないので、少しずつ関係神社の方々と打ち合わせをしながら、取り組んでいるところです。
九州の外に出て感じたことは、九州は1800年といった歴史ある神社が多い。奈良や他の地域にはありません。
美奈宜神社の参拝者は、年々増えて来ている。ときには太刀八幡宮の御朱印が欲しいと美奈宜神社にお見えになる方が月に一人ぐらいいます。
今年の12月は、神事が立て込みとても忙しく、1人では対応出来ないため、東京に住む弟さんが応援に来てくれるとの事です。弟さんも国学院大学を卒業して神職の資格を持っています。
美奈宜神社のホームページは、尚武宮司が作成したもので、自分が作成管理すれば、費用はそんなにかからない。
お酒🍶は、大好きです。
取材を通して
すでに神職として経験豊かな内藤尚武宮司は、当面は今までの社務を踏襲することに専念されますが、いずれはご自身の気づきに従い、尚武色といったものを表に出して行かれるように感じました。
それには、巫女さんであった奥様の内助の功がこれから重要な役割を果たしてくれるようにも感じました。(奥様とはお会いしていませんが。)
太刀八幡宮は兼務社の中では、大きな神社の一つでもあるので、色々お心配りをして頂けそうです。
そのためにも、私たち氏子が内藤尚武宮司を盛り上げ、一体となって太刀八幡宮を守り育てていけたらと思います。
内藤尚武 宮司さん
これからもよろしくお願いします。🙇