カミさんが長老から「西郷隆盛と月照さんが大庭に来たんだ」と声かけられたことから、明治維新の志士達を学んで来ました。
西郷隆盛さん、月照さん、竹内五百都さん、野村望東尼さん、高杉晋作さん等
激動の幕末期を駆け抜けて生きた人々です。
そして、志士達を支えた大庭の人達も、明治維新に貢献した偉大な人達です。
カミさんが長老から聞いた話に、当時大庭の村は水の分配で揉めていたのを、志士達に解決してもらったというのがありました。大庭の人達との交流を深めていたのを感じますね。
明治維新から世界維新へ
明治維新は、アヘン戦争で負けた中国のように、日本を欧米の植民地にさせてはいけないという志が起こしたものだと思います。
そして、今の時代は、物質的には豊かにはなったけれど、世界では未だに戦争が行われ、かたやこの朝倉も平成29年7月に九州北部豪雨を経験したように、地球規模で異常気象が発生し、これからも大地震・津波など自然災害が予想されています。
こうした時代ですが、私は今回明治維新の志士達から、メッセージを受けたように思うのです。
【たとえどんな事があっても、その状況の中から活路を見出し、面白く生きてごらん。】
前回のブログの中で、高杉晋作さんの辞世の句を紹介しました。
再度引用します。
そんなある日のこと、病床の高杉が、
「面白きこともなき世に面白く」
と、上の句を詠んで、望東尼に下の句を続けてくれと言った。望東尼が、
「すみなすものは心なりけり」
と詠むと、高杉は「面白いのう」と言って笑ったという。
高杉晋作さんの29年の人生は、傍から見れば苦難の人生のように思えますが、本人は「面白いのう」と笑った姿を見て、心の在り方で人生はいかようにも捉えることが出来るということを学びました。
私は今64歳ですが過去を振り返ると、辛い事・悲しい事・怒ったことなどたくさん出来事がありました。
しかし、心の在り方を変えてそれらの事を見直した時、「あー、すべては今の自分を作り上げる大事な出来事だったんだ」と思えるのです。魂を磨くための砥石という言い方も出来ます。
そうすると、すべてが「面白いのう」と感謝出来るようになりました。
明治維新の志士達のような、後世に名を残すような働きは出来なくても、日々笑顔😄でどんな状況に遭遇しようが、人生を悲観的にならず、心豊かに生きていければ、世界維新に貢献出来ると思うのは妄想でしょうか?
時には太刀八幡宮の神々に相談に乗っていただきながら、これからの人生を面白く生きていきます。
明治維新の志士達よ
ありがとうございました。🙏