氏神様は太刀八幡宮

1200年の歴史を紐ときます

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

太刀八幡宮の絵馬 その13 抜刀の武士と髪に矢を刺した女

奉献 明治30年(1897年)4月 平田政平他12名 丁関春日〇〇 作者の名前? 126年前のものです。色あせていますが、絵から迫力が溢れています。 最初この絵馬を見たとき、竹を持った女が武士を追いかけていると思いました。 良く見るととても不思議な構図です。…

太刀八幡宮 夏の例大祭(夏越し祭)

今日は、令和5年7月24日。 美奈宜神社から内藤尚武祢宜さんをお迎えして、夏越し祭が開催されました。 総代会長さんを始め各地区の総代さん達が参加して、蝉の大合唱の中、新しく修復された神殿で、厳かに執り行われました。 総代さん達は社紋の入ったお揃い…

太刀八幡宮の絵馬 その12 御殿女中捕り物劇

明治13年(1880年)3月 143年前になります。少し色あせています。 良く見ないと、判読が難しいです。 鶴田多々穂さんが付けた画題は、「御殿女中が取り押さえた女を今まさに短刀で刺さんとしている。その隣に大ネズミを男の武士が踏まへる。」です。 冷静に…

太刀八幡宮 夏の定例祭 来る7月24日

来たる7月24日月曜日、午前9時より夏の例大祭が開催されます。 新しく修復された本殿での、久しぶりの例大祭です。 宮司さんも、気合が入るでしょうか? 私も参加して例大祭の状況を録画する予定です。 📹

太刀八幡宮の五十鈴川?

太刀八幡宮の西の参道入り口、鳥居をくぐると小さな石橋があります。 この石橋の下からは、水が湧き出て美しいせせらぎを作っています。 令和五年(2023年)7月8日 撮影 この橋の向こう側は、土で埋め立てられていますので、橋の下から水が湧き出ていること…

太刀八幡宮の縁起 巻物の解説

太刀八幡宮には、「筑前国上座部大庭村 太刀八幡宮 縁起巻物 上下2巻」があります。 本物は、内藤宮司さんが保管しており、複写版は総代会長が代々引き継いでいます。 丁度一年前、総代会長にお願いして、公民館で巻物を拝見させていただきました。 複写版と…

太刀八幡宮 3対の狛犬さん

太刀八幡宮の本殿前には、神様をお守りする狛犬さん達が、3対並んで私たちを出迎えています。 本殿前が一番古く、そして小さい狛犬です。 手前に来るにしたがい、新しくそしてサイズも大きくなっています。 献納された年代が違いますので、比較も楽しいです…