太刀八幡宮の案内看板には、次のように由緒が書かれています。
その大分県宇佐市に鎮座する宇佐八幡宮(以下宇佐神宮)を参拝して来ましたので、紹介させて頂きます。
全国に4万社あまりある八幡社の総本宮にふさわしい、とても広い敷地に、美しい木々、参道、社殿に圧倒されます。
うっそうと繁るイチイガシの杜は、国の史跡に指定されています。
大鳥居の美しさ
由緒が簡潔に書かれています。
一部引用します。
神代に比売大神(ひめおおかみ)が馬城の峰(大元山)に御降臨になった宇佐の地に、欽明天皇32年(571)に応神天皇の御神霊が初めて八幡大神としてあらわれ、宇佐の各地を御巡幸ののち、神亀2年(725)に亀山の一之御殿に御鎮座になりました。
また、天平5年(733)比売大神を二之御殿にお迎えし、のち弘仁14年(823)神託により神功皇后が三之御殿に御鎮祭されました。
(昨年2023年、太刀八幡宮は1200年祭を執り行いました。)
上宮への参道です。
特別参拝参入口
左端の看板には、次のように書かれています。
「令和6年3月18日 例祭
幣帛料 饌料 御下賜」
天皇家との繋がりを表しています。
拝殿全景です。
一之御殿は改修中
一之御殿 拝殿 (応神天皇)
二之御殿 拝殿 (比売大神)
三之御殿 拝殿 (神功皇后)
奥宮の遥拝所です。
奥に薄く見える山に大元神社があります。
由緒に書かれていた、「神代に比売大神が御降臨」になった大元山です。
宇佐市のホームページには、大元神社の事が詳しく紹介されています。
一部引用します。
御祭神は宇佐神宮の二之御殿に祀られる比売大神(三女神)。社殿は拝殿のみで、山自体が本殿となっており、三体の巨石が御神体として祀られる神霊が宿る山である。拝殿の前には鳥居があり、そこから先は禁足地で宇佐神宮「奥宮」としての霊地である。
いつか訪れみたいところです。
外宮の拝殿
八坂神社
案内看板を一部引用します。
明治維新までこの場所には弥勒寺という神宮寺が存在していました。弥勒寺金堂の御本尊は、延命長寿・病気平癒をもたらす薬師如来で、この八坂神社は弥勒寺の守護神として、寺院の脇にお祀りされました。
宇佐神宮は「神仏習合」発祥の地とされており、日本で初めて仏様と神様が出会った場所と境内に案内看板がありました。
この八坂神社では、毎年2月鎮疫祭(ちんえきさい)という祭りがおこなわれていて、神職と僧侶が一緒になって祭りを執り行っています。
宇佐市のホームページに写真や動画もありますので、とても参考になります。
絵馬殿に入ってみました。
多少風雨にさらされて風化している感じがします。
祈願祭を申し込みました。
返礼品です。
お箸は、イチイガシかな?
神恩感謝
朝倉から宇佐神宮に向かう途中、運転歴47年で初めての走行中のパンクを経験しました。
急にガタガタし始めたので、道路が悪いのかと思いましたが、車を止めて確認すると、後ろの左のタイヤ🛞がパンクしていました。後で聞いたのですが、後ろのタイヤだったからハンドルを取られることも無かったということです。
JAFに連絡してロードサービスが到着すると、タイヤが裂けているから、パンク修理は出来ないので、タイヤ交換が必要とのこと。
平行して、JAF経由でディーラーのロードサービスさんから電話があり、色々対策を検討していただきました。
その結果、車はJAFさんが朝倉市のディーラーまで運んでくれる事になったのですが、あいにく当日はディーラーが休みなので、翌日運搬してくれることになりました。
旅行を続けるために、レンタカーを探してくれたのですが、提携しているレンタカー会社は空きの車が無いとのこと。
そうすると、JAFの運転手さんが宇佐が地元だからといって宇佐市のレンタカー屋さんを教えてくれたおかげで、レンタカーを借りる事が出来ました。そしてなんとレンタカー屋さんまで送ってくれました。私とカミさんは助手席に、パンクした車は荷台に乗って宇佐までのドライブです。道中も運転手さんと私が同学年であることや、子供も同じ年で色々楽しく子育ての話が出来、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして、無事にずいぶん遅くなりましたが宇佐神宮を参拝することが出来、翌日は予定通りの旅行を楽しむことが出来ました。
今回思わぬアクシデントに会いましたが、JAFの方やディーラーのロードサービスの方にとても親切に対応していただき、本当に感謝🙏しました。
会員になっていたおかげで、ほとんどお金を手出しすることもありませんでした。
私も何か困っている人に出会った時は、自分に出来る限りのことはさせて頂き、助けあっていきたいと思います。
今回の出来事も、神様のお助けがあったからだと感じています。
パンクというアクシデントに対して、「何でこんなことが起こるんだ。」とマイナスの感情を持つことより、起こった対して、自分ができることを行い、出会った人の親切を素直に受けて感謝をすることの大切さを感じました。
これからも自然災害など防ぎようの無い出来事も起こるでしょうが、そういう時も助け合い支え合って生きていきたいと感じました。
大難を小難に
互いに助け合うこと
を神様から学んだ旅行となりました。
太刀八幡宮総代会の参拝
私が総代をしていた時は、コロナ禍ということもあり、3年に一度の総代会としての宇佐神宮参拝は、希望者だけとなり、結果的には内藤宮司さんと総代会長はじめ役員のみの参拝となりました。
次回は令和7年3月が参拝予定だと思いますが、このブログを読まれた総代さんには、是非参加されることをお勧めします。
聞いた話ですが、神様からの特別なプレセント🧧があると思います。