今日は、令和6年3月25日。
小雨降る中、春の例大祭が開催されました。
境内の桜🌸も、少しほころび、大祭をお祝いしています。
内藤主税 宮司さんがおっしゃっていますが、春の例大祭は、正式には「祈年祭」といいます。
農耕の初めのお祭りであり、夏祭り・秋祭り・新嘗祭と続きますと挨拶されていました。
伊勢神宮のホームページには、次のように書かれています。
『日本書紀』に天照大御神が
斎庭 の稲穂を天孫瓊瓊杵尊 に授けられたことが記され、そこに日本の始まりが位置づけられることは大きな意味を持ちます。春に豊作を祈り、秋の収穫に感謝する稲作を中心とした営みを、日本人は2000年以上繰り返して来ました。天皇陛下から国民に至るまで神を祀ることは日本の大切な文化です。
私は太刀八幡宮のブログを書きながら、この「日本の文化」ということに心が向かうのです。
私の目には見えない神様を、信じる信じないということではなく、日本人として培ってきた生活様式を生活の基盤としていることが、生きる上で大切なのかなと思うんですね。
朝起きたら、家族に「おはようございます」と挨拶をする。
近所の人に会ったら、挨拶をする。
このことと同じように、「祈年祭には豊作を祈る」ことも、生活様式・文化なのだろうと思うのです。
私は農家ではありませんが、豊作なくして私の繁栄もありませんので、これからもこのお祭りを大切にしたいと思います。
ウキペディア祈年祭には、次のように書かれています。
予祝祭とは、あらかじめ祝うことで、今年の豊作をイメージしてお祝いのお祭りをするという文化を何千年も続けて来たのですね。
私も、今日は個人的な願い🤲も、予祝祭としてお祈りしたいと思います。
それでは、本日行われた、祈年祭の動画をご覧頂き、ご一緒に参拝していただけるとありがたいです。🙏
皆様にとっても、素晴らしい秋の収穫を得る祈年の一日になりますように。