太刀八幡宮の西の参道入り口、鳥居をくぐると小さな石橋があります。
この石橋の下からは、水が湧き出て美しいせせらぎを作っています。
令和五年(2023年)7月8日 撮影
この橋の向こう側は、土で埋め立てられていますので、橋の下から水が湧き出ていることになります。
橋の下はどうなっているのか? いつも疑問に思っていました。
写真では分かりにくいですが、コンクリートの側溝を裏返しに置いている中からも、向こう側からも湧き水が出ています。
下の写真は、今年の3月5日に撮影したものです。
この川は、冬の間は枯れています。
梅雨入り頃から、水がチョロチョロ流れ初めていました。
私が住んでいる家の古井戸は、今は枯れています。
昔は暮らしの大切な水を汲み上げていたはずです。
地域の人は、寺内ダムが出来てから水が枯れたようにいっていました。
太刀八幡宮も、以前は一年中水を湧き出していたのかもしれません。
そういえば、以前長老の話を紹介した時に、今は埋め立てられている橋の向こう側に池があって鯉が泳いでいたとお聞きしました。
伊勢神宮のホームページに、宇治橋・五十鈴川の紹介があります。
一部引用します。
内宮ほとりの清流にかかる、日常から神聖な世界への架け橋
美しい表現ですよね。
太刀八幡宮の西の参道を作った時、伊勢神宮をモデルにして、石橋を架け、池を作ったのでしょうね。
参拝する人は、この川のせせらぎで禊をして参拝していたのでしょう。
美しいせせらぎの中で、かわいい龍が遊んでいるように思えてきます。
🐉 🌈
参拝する人を見守って下さいね。