前回のブログで、川祭りを紹介しました。
先日、朝倉図書館に寄ると、故田中富登美男さんの写真展が開催されていましたので、一部紹介します。
農作業の風景
昭和の風景の中に、昔の農作業の写真がありました。
農作業に欠かせない大切な牛さん馬さんを、家族のように大切にしていた事は、容易に想像出来ますね。
汚れた体は、川で丁寧に洗っていたことでしょう。
約60年前の風景ですが、遠い昔の事のようです。
朝倉町の歴史ものがたりには、農業の機械化として次のように書かれています。
昭和三十年頃までは牛馬を中心とした農業が行われていましたが、それ以後は日本の産業の発展とあいまって、農業の機械化が急速に進んできました。
(耕運機、トラクターの説明が記載されています。)
昔から長い間つづいてきた田苗取り、田植などすべて手作業で行われ、大変苦しい仕事でしたが、この機械化によって多くの人の手がかからなくなったり、時間もかからなくなって、農村の人びとはずっと楽になりました。
また、昔からの農作業のかたちをすっかり変えてしまいました。
機械化の進化、技術の進歩は目覚ましいものがあります。
農業だけではなく、特にパソコンや携帯電話・スマホの進化は、驚くべきものがありますよね。今では、誰でも当たり前に手にしていますが、このスマホのおかげで、私もこうしてブログを発信することが、出来ています。
毎朝散歩で田んぼ道を歩いて思うのは、農作業の姿はこれからも進化するでしょう。人間の変わりにロボットがトラクター🚜を運転しているかもしれません。無人の農作業機械が、田を耕し、苗🌱を植え、稲刈りもするかもしれません。
でも、稲🌾を育てているのは、大地であり、水の恵、太陽🌞の恵、風などの大自然の働きによって、収穫の時を迎える事は、これからも変わらない事ですよね。
子供達の川遊び
太刀八幡宮の区域ではありませんが、三連水車を背景に子供たちがすっ裸で泳いでいます。
今では学校から遊泳を禁じられているようですが、豊かな川の水は、子供たちの絶好の遊び場ですよね。
前回のブログで紹介したように、カッパ達が子供たちを守ってくれているように思います。
農作業に欠かせなかった牛馬やカッパ達、そして川の水を始めとした大自然に感謝する川祭りが、この地域の文化として継続されていくことを願わずにはいられません。
大自然に感謝です。🙏