本日3月25日、内藤宮司さんをお迎えして、仮宮である社務所で例大祭が執り行われました。
内藤宮司さんから、「春の例大祭は祈念祭といって、一年の始まりとして五穀豊穣を祈り、秋の新嘗祭を無事に迎えるための大切なお祭りです。」と説明がありました。
伊勢神宮のホームページから一部引用します。
『日本書紀』に天照大御神が
斎庭 の稲穂を天孫瓊瓊杵尊 に授けられたことが記され、そこに日本の始まりが位置づけられることは大きな意味を持ちます。春に豊作を祈り、秋の収穫に感謝する稲作を中心とした営みを、日本人は2000年以上繰り返して来ました。天皇陛下から国民に至るまで神を祀ることは日本の大切な文化です。
その後祝詞奏上、神饌、玉串奉奠を行い無事にお祭りは終わりました。
また、神殿玉垣修復工事も無事終わった報告があり、仮宮である社務所での例大祭の後、内神殿を修復の終わった本殿に無事に移し、内藤宮司さんのお祓いを受けました。
秋の新嘗祭に向けて、素晴らしい一年を過ごせますようにお祈りしました。
さくらが満開です。
修復の終わった神殿、玉垣