今まで、太刀八幡宮の絵馬 14枚と干支恵方盤、天井画を紹介してきました。
しかし、紹介した絵馬達以外に、小さな絵馬や隠れて見えない絵馬もあります。
「川中島一騎打ち」の絵馬に隠れてしまっている絵馬は、黒馬と白馬が描かれた絵馬のようです。乙王丸、善光寺 15名という字は読み取れましたが、奉納年月は分かりません。
ちょっと全体を見てみたいものです。
小さな絵馬は、個人で奉納しているのかもしれません。
大絵馬の裏にある隠れて見えない小さな絵馬は、結構あるのかも知れません。
大絵馬が奉納される度に、絵馬の位置をずらしたりしてきたのでしょう。
他の神社では、廃棄された古い絵馬もあるようです。
以前、総代会の時だったでしょうか?
顧問の方が、
「太刀八幡宮の絵馬は、他に例を見ない程保存状態も良いので、今後どのように扱っていくのか検討して欲しい。」
とおしゃっていたことがあります。
今後は、太刀八幡宮の絵馬の保存について色々考察していこうと思います。