令和6年1月14日(日)
善光寺区の鬼火焚きが開催されました。
数年コロナ禍で開催されなかっただけに、久しぶりの鬼火焚きとなりました。
前日から竹を切り出し、広場に運び、組み上げていきます。
高さは6mぐらいは、あるのではないでしょうか。
立派に組みあがりました。
当日、朝7時、子供(小学一年生)の手により点火されました。
火種は徐々に大きくなり、パーンと竹の破裂する音とともに、火は高く空に舞い上がって行きます。
まるで、火の龍が踊っているかのようです。
この火の中に、お正月飾りや書初め等が投げ込まれ、お炊き上げをしていきます。
年神様ありがとうございます。🙏
習字が上手になりますように。🙏
焼かれた青竹の葉が、黒くなって、あちこちでつむじ風となって、舞っていました。
それを追いかける子供にとっては、普段経験しない異次元の体験になっていますね。
竹の破裂する音にも、びっくりしていましたよ。
ウキペディアによれば、鬼火炊きという言い方は、九州が多いようです。
左義長、どんと焼きなど全国に呼び名があり、この時期に開催されています。
国の重要無形民俗文化財に指定されたところもあり、日本の大切な文化ですね。
起源も宮中の陰陽師の儀式から、民間に広まった説が有力とか。
この大切な火祭りの文化も、善光寺区でも一時開催されない時期があったようですが、なんとか子供会を中心に復活したようです。
しかし、少子化の影響や、学校の行事でしょうか別の行事(マラソン大会?)に子供達が参加したこともあり、この日集まった子供達は数人でした。
竹が燃え上がり、おき火になると、その火で餅を焼いたり、お肉を焼いたり、楽しい懇親会が開催されます。
竹にお酒を注いで「かっぽ酒」を楽しむ大人達。
コロナ禍で出来なかった懇親会が盛り上がっていきます。
この文化がいつまでも続くことを祈っています。
ただ、お酒の飲み過ぎには、十分注意しましょう。
🍶 😊